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ーデスクトップ 画コンテ プロセッシングソフト ー

ヒエログラフ

  ワード入力をもとに、時間軸、空間軸でCG作画が可能な画コンテプロセッシングソフト
  絵本作成も可能な3Dリンクなワープロソフト

Desktop Continuity Processor "HIEROGRAPHS"


   デジタルコミュニケーションにおいて、動画を使用した表現(テレ・プレゼンツ)が従来のテレビメディアの枠にとどまらず、インターネットなど、PC端末への発信の場で行われている。これらの多様化と需要は、今後よりいっそうの増加が加速することが予想される。また、様々なDTV技術やCG技術の一般への普及、および低価格化は、映像制作プロダクションの役割を多様化している一方で、新規参入者の増加を可能にしている。プロフェッショナルな、業務レベルでの制作にとどまらず、プライベートな映像コンテンツの制作も盛んである。 
           
   このような、今日の映像コンテンツの制作において、そのシュミレーション的な、プランニングの段階における作業では、部分的なデジタル化は行われているものの、いまだ総括的なサポートを行えるアプリケーションツールは見あたらない。たとえば、ドラマ・ナラティブコンテンツの作成を例にとってみると、ほとんどの映像制作の現場や、プロダクションや映像作家、また映像を教える教育の場において、ワープロソフトで映像フレーム付きの台本(テキストだけの)コンテを作成して、プリントアウトしたのち、手書きで画コンテを書き込んだり、切り張り作業を行い、コピーして配布というのが常で、全然デジタル化されていない作業だということができる。必然的に、リテイクや、変更点が発生した場合、再構成を行うのが困難なのはいうまでもない。      
                             
   なぜデスクトップ環境だけで、画コンテの作成が行われにくいかを考えると、現状のCG作成ソフトやドローソフトの多くが、高機能であるため、ハンドリングが複雑であること。反対にワードプロセッシングソフトが兼ね備えているドロー機能、グラフ機能では、時間軸や空間軸で思考し進行する映像コンテンツのシュミレーションを行えきれない点、さらに、そういった画コンテの作成を可能とする単一ツールがないことがあげられる。また、映像制作の手順の中で、当初の必要過程の一つである絵コンテ作成だが、従来の手法で、必然とされるのが、コンテ制作者(演出家)の描画技術・絵のうまさである。絵が下手な人にとっては、非常に苦労する作業になっているのも事実だろう。多くの分野で映像プレゼンテーションが行われるようになった今日だが、このことは同時に、多くの映像制作に経験則的に不慣れな人々、文章や口頭説明を受けただけでは、最終的な映像作品の完成をイメージできない人々が、制作に参入していることをも意味しており、いままで以上に共通の完成イメージを共有するツールとして、画コンテは、より重要なファクターとなっている。この環境を含めた画コンテ制作が困難だという問題は、実際の制作プロダクションレベルにとどまらず、映像を教える教育の場においても、あてはまる当てはまる問題である。
 
   ここで企画する画コンテプロセッシングソフトはこれら、私の様に映像制作に携わる人間なら、だれもが感じているジレンマを考慮しつつ、デスクトップ上だけで、単一ソフトの使用で、ワードプロセッシングされた内容を反映して、簡単にドラマシーンの画コンテの作画が可能な、映像コンテンツ作成シュミレーションソフトである。現在、構想している、「画コンテ作成ソフト」というのは、よくあるドローやペイント機能のあるワードプロセッシングソフトを例に考えて頂くとイメージしやすいだろう。それらドローやペイント機能と同じく、3Dソフト機能がついているワードプロセッシングソフトといったツールであり、文章の内容を3Dに転化できたり、反対に3Dのオーサリングデータをテキストに反映させることが可能である。時系列と空間を扱えるワードプロセッシングソフトといってもいいかもしれない。

 企画   大和田龍夫 NTTコミュニケーション科学基礎研究所  
      佐々木成明 

 制作   乾義和 ボストーク株式会社  
      船田巧 有限会社タフ  
      薄井一力 ボストーク株式会社
 
 プログラム 染谷浩 緑川治雄 佐藤弘之 安部和重 日立アプリケーションシステムズ株式会社
 
 コンテンツデザイン、画面設計、CGキャラクターデザイン  佐々木成明
 (c) NTT Comediaunication Science Laboratories

タイトル「ヒエログラフ」について


コンテ:コンテコンティニュイティの略
  (1)映画で、撮影台本。シナリオをもとにして一カットごとに、
     画面の構成や登場人物の動き、カメラの位置など、演出上
     の指定を詳細に記したもの。
  (2)ラジオの放送台本。
コンテ[(フランス) cont
  (1)鉛筆と木炭の中間の柔らかさで、濃淡も容易に出せるクレヨンの一種。
     デッサン・クロッキーに適する。
     フランスの科学者コンテ(1755-1805)が発明。
     《クレヨンの一種》 (F.) a conte (crayon); 
     《台本》 【映】 a continuity; a script.
台本
  (1)芝居・演劇・映画などで、すべての演出の基本となる本。
     脚本。シナリオ。「―どおりに運ぶ」
      《劇の》  a playbook; 
      《歌劇の》 a libretto; 
      《放送の》 a script; a scenario; 
      《映画の》 a screenplay. 
            libretto li・bret・to  n. (pl. 〜s, li・bret・ti ) 
      (歌劇などの)台本. 

      li・bret・tist n. libretto作者. 
象形文字 しょうけい-もじ しやう― 【象形文字】

  (1)「象形(2)」に同じ。
  (2)古代エジプトのヒエログリフをはじめとして、
     マヤ・アステカ文字、地中海古代文字など、
     絵から成立したとみられる表意(語)文字の総称。

     象形文字 a hieroglyph → hiero+graphs : hierographs

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